音楽理論(その他)

●借用和音(non dia コード)

そのままのキーで機能を考える。

1コードだけ借りてくるパターン。

ポップス、ロック等の解説で、MICと書かれていても、借用和音と考えて良い。共通音の多いダイアトニックコードの代理と考え、その機能を持つ。

使う理由としては、ノンダイアトニックのコードの響きで幅を広げる、ノンダイアトニックなスケールを使える。

ピチカートの「君みたいな〜」の♭Ⅶmaj7のようにハッとさせる感じも出せる。そのままのキーで機能は持つが、当然、アウトした感じも出る。

 


●MIC

基本的には、モードジャズのように、モードを切り替えていく際の動き。

ポップス等でMICと書かれていれば、借用和音を指す。

 


●転調

Aメロ、サビなど、大きなブロックでキーが変わること。機能はその際のキーに従う。

 


●部分転調

数小節の短い転調。キーはその際のキーに従う。そのまんま短い転調。

 


●マイナーキー

 


●主音に対するルートの動き

ルートの進行は基本的に主音に帰ろうとする。他の音を鳴らしてる際は重力のように、常に主音に引っ張られる力が継続して掛かり続けている。

 


●シックスコード

代理コードと同じ構成音になる